見出し

本文へスキップ

集会・講演会等のご案内

2021年12月12日集会

 

 罪を償うとは!? PART Ⅳ

色鉛筆訴訟を通じて死刑制度を考える

        ~償いの色鉛筆取り上げないで~

 宮崎家族三人殺害事件の加害者として、死刑が確定。現在も福岡拘置所に収監されている奥本章寛さんは、これまで、“償いの形”の一つとして、色鉛筆で絵を描き、その販売の売り上げの一部を被害者遺族へ届けてきました。昨年から今年にかけて法務大臣通達により、死刑囚の色鉛筆の所持・使用が禁止され作画に苦慮し、ひいては償いの姿勢にも影を落とし始めています。今回は、長年章寛さんの弁護に携わり、現在も再審弁護人として奮闘中の黒原智宏弁護士と色鉛筆訴訟から新たに弁護人に加わった西田理英弁護士をお迎えして、色鉛筆訴訟の意味と意義、死刑制度の問題点、さらに踏み込んで章寛さんと共に我々が取り組まなければならない”償い”という重い課題について、もう一度みんなで考えてみたいと思います。

日にち 12月12日(日)   場所 中津文化会館 2F ABスタジオ

入場カンパ   1、000円  会場内カンパ歓迎  関連グッズ販売

 時間  13時30開場 14時開演

   1部(14時から)

黒原智宏弁護士講演  『色鉛筆訴訟の意味と意義』

西田理英弁護士講演  『死刑囚の表現の自由について~憲法の視点から』

  休憩を挟んで

2部(15時30分から)

15時30分~トークセッション~ 黒原智宏、西田理英、荒牧浩二(オークス)

            『章寛さんの今とこれから』

  16時15分~質疑

16時30分 終了予定

 



2021年8月28日 第30回くるま座 座談会

第30回 くるま座 座談会のご案内

 

台風が無事通り過ぎたかと思えば、大雨のお盆でした。お盆に大雨なんてほとんど記憶にありません。気候変動もいよいよ加速度を増してますね。ほんとにどうなることやら・・・。

 さて、我々が天気に振り回されてあたふたしてる間に、章寛君と黒原さんが

国を相手取った訴訟を起こしました、以前から出ていた色鉛筆の使用禁止の不合理を訴える所謂”色鉛筆訴訟“です。正式には”訓令取消請求事件“として

7月30日付で東京地方裁判所に提訴されました。門前払いにならなければ死刑制度にも一石を投じる訴訟になり得る(というか、そうしなければなりません。)訴えです。

 8月8日には、毎日新聞のネット版でも大きく取り上げられています。

そこで、我々もこの訴訟を応援するために何ができるか一緒に考えたいと思います。

併せて去る7月11日に行われた死刑廃止を求めるオンライン集会の際の青木 理氏(ジャーナリスト)と木村草太氏(憲法学者)の対談も一緒に観たいと思います。(ユーチューブ版)こちらも非常に興味深い内容でした。

お忙しい中、またコロナ渦の中参加もなかなか難しいかもしれませんが、よろしくお願いいたします

 

日時  8月28日(土) PM7:00~9;30頃

場所  築上豊前教育会館(市役所・福祉会館横)

内容  青木氏と木村氏の対談(ユーチューブ)(約1時間)

    色鉛筆訴訟の内容と今後の活動




2020年2月23日 罪を償うとは!?PARTⅢ 開催

  罪を償うとは!? PART Ⅲ

テキスト ボックス: 罪と償い、そして宗教から“いのち”を考える
~オウム事件死刑囚井上嘉浩さん支援者平野喜之氏を迎えて~

 日本中を震撼させたオウム事件と宮崎家族三人殺害事件は、事件の性質は全く違いますが、取り返しのつかない罪を犯してしまった一人の人間(井上さんと奥本さん)の苦悩と、その後の人生を“償い”に向けて生きようとした(している)ということにおいて多く共通するものがあります。

 今回は長年、井上嘉浩氏を支援してこられた仏教者平野喜之氏と共に、罪とは何か?償うということ、死刑制度、宗教の功罪などを幅広く捉え、もう一度“いのち”について考えてみたいと思います。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

私のプロフィール写真(トリミング加工後).jpg 平野喜之氏 プロフィール
1964年、京都の西陣織の職人の家に生まれる。洛南高校出身。 現在、真宗大谷派僧侶(石川県かほく市 浄専寺住職)。「生きて罪を償う」井上嘉浩さんを死刑から守る会 2007年1月発足、201812月終了)の元事務局。Compassion 井上嘉浩さんと共にカルト被害のない社会を願う会」 2019年4月発足)の事務局。

 (平野氏の手紙から)

私は、罪を償おうともがき苦しんでいたあるオウム死刑囚の意志を尊重し、罪を償おうとする意志が持続できるようにと11年にわたって支援を続けてきました。

被害者の方々、特にご遺族には大変申し訳ありませんが、正直、「罪を償うために生きる」ことと「生きるために罪を償う」ことの間に、支援されるものも支援するものも揺れ続けた11年だったような気がします。

それでも、どうして支援を続けられたかと自らに問うならば、それは仏教徒であったことがとても大きかったです。仏教は、罪を犯した者に共同体が罰を与えて懲らしめて居場所を奪う、いのちを奪うということではなく、無条件の愛の力によって罪の自覚を深め、人間らしさを回復し、もう一度生き直すことを促す教えです。その仏教の考え方は決して仏教徒だけはなく、仏教以外の宗教を信じている人も、また宗教を信じていない人にも、いつの時代もどんな社会にでも、とことん本気で語り合えば、共感でき得るものだという信念を私は持っています。

 当日は仏教徒として、そういう信念に基づいてお話し、皆さんと議論してみたいと考えています。

 

 主催 オークス 奥本章寛さんと共に生きる会
連絡先 080-1786-2182(荒牧浩二) 090-9792-1276(岸本加代子)

中津文化会館は中津市役所のすぐ前です。 TEL0979-24-1155

2019年3月24日から


もう一つの次郎物語

雑貨屋次郎でおなじみ  あの 白岩次郎君        

「ボクハ ココニ イルヨ」 展と

NHK Eテレで放送され大好評

『次郎は次郎という仕事をしている』

DVD上映+母 白岩佳子さんのお話

もう一つの次郎物語

 次郎は生まれた時から重い障がいを抱えていましたが、母佳子と長男太郎、長女花子と一緒に4人で明るくたくましく育ち合い、助け合って暮らして来ました。次郎はおどけたり、人にちょっかいをかけたりしてふざけることを愉しみ、いつもよだれと笑顔の絶えない明るい障がい児になりました。雑貨屋次郎を始めてからは愛嬌をふりまきながら雑貨商品を売りまくり、いつしか、お金の計算とコミュニケーション力に長けた大人になっていきました。次郎の障がいはまさに次郎の個性として発揮され、その個性が周りの人から愛され、人も羨むいい男になりつつあります。

そんな次郎がこれからどんな人生を歩んでいくのか、母佳子がどんな思いで次郎と向き合ってきたのか、親子がどんな希望をもっているのか・・・。物語はまだ途中ですが、二人に会うときっとあなたも勇気や力をもらい 「わたしはわたしという仕事をしている」という気持ちになれること請け合いです。是非、次郎と佳子さんに会いに来て下さい。

 

日時 A *3月24日(日)~4月7日(日) 11:00~16:00

     ボクハ ココニ イルヨ展(ティアーズカフェ) 水曜日定休日 

      次郎は次郎という仕事をしている」 DVD視聴可 12時~15時

   B *3月30日(土)4月6日()  むすびの森 にて          

     「次郎は次郎という仕事をしている」上映と白岩佳子さんのお話

      開場13時、開演13時半~15時頃

は入場無料。食事やコーヒーをご注文下されば嬉しいです。

B  は大人500円、18歳以下無料。障がい者、介助者半額 

こちらは喫茶、パン、軽食の店「石窯ココペリ」があります。どうぞご利用下さい。

連絡先  080-1786-2182(荒牧) 080-5203-8298(福田)

      ティアーズカフェ  住所 豊前市大字岩屋682

      080-1735-7137(むすびの森・草木)

      石窯ココペリ    住所 豊前市大河内255-1

 

 

2018年10月20日 アフリカンTalkアンドLive

 日時:10月20日 開場14;00 開演14;30
 場所:豊前市大河内255-1 むすびの森
 入場料:大人1500円、中学生以下500円、6歳以下無料

2018年10月13日 死刑廃止講演会 飯塚事件について徳田靖之弁護士の講演会

 日時:10月13日(土) 開会14:00(開場13:30)
 会場:日本キリスト教団 西福岡教会 入場無料
    福岡市早良区室見2-14-17

2018年2月10日 第21回くるま座 座談会開催します。

 2月10日 場所:吉冨町ゆるり事業所(吉冨町幸子392番地4) 時間 午後7時半から9時半
         フリーディスカッション予定

2018年の章寛さんカレンダーが間もなく販売されます


12月2,3日 山口で死刑廃止合宿


オークス

〒828-0083
福岡県豊前市大字岩屋682
mail:keyaki6@oregano.ocn.ne.jp